アドレスでの出来事、だいたいの人は集中をしているはずである。しかし、集中しすぎている気もする。集中して打て、という言葉を暗示しているかのようで力み過ぎている。
ある、ある、を紹介します。
▼パターン1 「フェース向きが気になる症候群」
球を凝視するあまり、方向性が違うように見えてくる。
ですが、フェース向きを正確にアドレスするのは至難の技で、ある程度という考えが良いかも・・・。あまりに正確に、正確に、って暗示すると、頭が混乱します。だってフェース向きは、手首の角度によって変わってくるし、球位置でも変わってくるし・・・。
▼パターン2 「バックスイングの上げ方症候群」
これは多くの人がなると思いますが、バックスイングをあげる時に、始動のタイミングを忘れてしまった、もしくは、きっかけをどこから始動するか?を決めていないように思います。
いつもバラバラになってしまう人は、クラブの重量バランスを見直してみては?速くなったり、遅くなったり・・・、重量が違うと上げ方に気持ち悪さが残ります。
▼パターン3 「えーい、打ってしまえ症候群」
これは、パターン1、2の最後の部分でもあり、後ろの組も、待っている人もいるし・・・、とにかく打ってしまえ・・・って人。
で、スイングした結果・・・
よくあるよね。。。
でも、この人は結果的に見ると、
あまり考えないで打つ > 考え過ぎて分からなくなって打っている
あまり考えないで打っている人の方が、結果が良い気がします。
とにかく一回アドレスを解く、という作業が必要です。アドレスに入ったら、とにかく何も考えずに、打つということに意識することです。そして、方向性はアドレスに入るまでに決めること!
あまり考えないで打つってことが出来ないんだよ・・・って人、気持ち、よくわかります。。。